高校生・中学生を対象にしたおすすめ医学部予備校を紹介
超難関入試で医学部受験を目指すのは中学生・高校1年生では早いのか?
ここでは、2022年の医学部入試の現状を踏まえながら、中学生・高校生から受験対策を始めるメリットや必要性、そして、おすすめの医学部予備校を紹介していきます。
中学生・高校生で医学部に興味がある方はぜひ確認してみて下さい。
現役合格のためなら医学部入試対策は早いことに越したことはない
なぜ医学部入試は早いに越したことがないのか。
それは、2浪、3浪も当たり前と言われるほど医学部入試は難易度が非常に高いからで、1年で学力を大きく伸ばすことにも限界があるからです。
早くから、医学部入試を見据えて受験対策を行っておけば、浪人を経験せずに合格することも夢ではなくなります。
たまに、中学生や高校1年生の早い段階で医学部受験を目指しても進路変更の可能性があるという声を耳にします。
しかし、医学部受験対策を行っていれば、高度な学力を習得できるため、他学部を目指すことになったとしても不利になることはありません。
医学部予備校などの専門的な学習機関で早い段階から授業を受けてライバルに差をつけていきましょう。
医学部合格者は中高一貫校が多い
医学部合格者を多く輩出する高校は、中高一貫校であることが多いです。
これは、高校受験対策が不要で、中学入学から6年間を有意義に大学受験対策に充てられるからと言われています。
したがって、中高一貫校に通う中学生・高校生は早くから医学部受験対策を初めて違和感はありません。
むしろ、周囲に優秀なライバルが多く存在しており、刺激となります。
医学部入試のトレンドとして推薦選抜が増加中
近年の医学部入試のトレンドとしては、各大学で一般選抜の募集定員を減らす代わりに推薦入試の定員を増やす傾向にあります。
これは様々な理由があるからだと思いますが、推薦入試は現役生や浪人1年生までしか対象となっていない大学が多いです。
つまり、中学生・高校生の現役合格を目指す受験生にとっては好都合となります。
推薦入試は一般選抜に比べて難易度は下がる傾向にあるため、高校生・中学生が医学部合格を目指す際は受験しておきたい試験区分となります。
中学生・高校生の医学部予備校の選び方

個別指導なら学校生活との両立も容易
実際に中学生・高校生を対象にしたコースは個別指導を採用する医学部予備校がほとんどです。
これは、個別指導なら柔軟なスケジュールとカリキュラムに対応できるため、学校生活と両立しやすいからです。
中学生・高校生の場合、クラブ活動に励んでいる生徒も多いと思いますが、個別指導の医学部予備校なら高校生活を充実させながら医学部合格を目指すこともできます。
現役生の指導実績・合格実績が豊富な予備校を選ぶ
医学部予備校の合格実績が確かに高いですが、浪人生の数が多いことがほとんど。
中学生・高校生からの現役合格を目指す場合、現役合格者数の多い医学部予備校を選ぶことが重要です。
現役医学部合格が多い医学部予備校だと、それだけノウハウや情報量を持っている証拠にもなります。
複数の体験授業を受講する
中学生・高校生に限ったことではありませんが、医学部予備校を選ぶ際は複数の候補の中から比較検討することが重要です。
どんなに合格実績が豊富な医学部予備校であっても、自分と相性が良いとは限りません。
実際に授業を受けて学習環境や講師との相性を見極めることが中学生・高校生から現役合格を実現するためには必要不可欠となります。
高校生におすすめの医学部予備校【2022年版】

【メルリックス学院】現役完全個別コース
メルリックス学院は私立大学専門の医学部予備校です。高校生におすすめの理由は推薦入試の合格実績がトップクラスなことです。
面接対策はもちろん、過去問対策も充実しているので、学校選抜は総合選抜も選択肢に入れている高校生は選択肢に入れておきたいところ。
もちろんプロ講師による完全個別指導で合格を目指します。
校舎も東京・大阪・名古屋の3校舎を展開しているため、地元を離れられない中学生・高校生でも受講できる対象者が多いのも魅力です。
入学金 | 55,000円 |
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授業料 | 19,800円/コマ |
年間 | 1,069,200円 |
2022年合格実績 | 学校推薦54名、総合12名、編入16名、一般116名 |
中学生におすすめの医学部予備校【2022年版】

【メディックTOMAS】難関入試に強い個別指導専門医学部予備校
メディックTOMASは、個別指導塾にもかかわらず難関大学に豊富な合格実績を誇るTOMASの医学部予備校です。
個別指導塾の場合、講師は大学生のアルバイト講師が多いですが、メディックTOMASは他の医学部予備校と同じプロ講師。
合格実績が豊富な医学部予備校の中で中学生を対象にしたコースを設置する数少ない存在です。
校舎は首都圏に限定されていますが、中学生で医学部合格を目指す受験生におすすめしたい医学部予備校です。
入会金 | 27,500円 |
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授業料 | 要確認 |
2022年合格実績 | 国公立:23名、私立:138名 |
まとめ
今回は、2022年向け中学生・高校生におすすめの医学部予備校について紹介してきました。
医学部入試は偏差値60以上の学力が必要とされており、中学生・高校生の早い時期から勉強を始めて損はありません。
一般選抜の募集が減る中、現役生が受験できる推薦選抜の定員が多い今が現役合格を勝ち取るチャンスと言えます。
おすすめの医学部予備校を中心にまずは中学生・高校生を対象にコースを設置している医学部予備校を複数ピックアップして、体験授業を等を受講してみて下さい。